相続対策について

真の相続対策とは、価値ある資産を次世代に引き継いでゆくことです。

相続で問題になる原因の一つに不動産があります。
例えば、実際には価値のない不動産を相続させてしまっている場合もあるかもしれません。
まずは、価値のある不動産と価値のない不動産の仕分け、そして、価値のない不動産を価値ある状態にして、次の世代にバトンを渡すのが現役世代のお役目です。

価値というのは、それぞれの家にとって違うものかもしれません。
また親世代と子世代での認識の違いもあるかもしれません。
親世代が築き、守ってきた、そのやり方を子世代に承継していくにはやり方があります。
どうぞお気軽にお問合せ下さい。ご連絡お待ちしております。
全国相続協会相続支援センター
あま市木田 相談センター

「相続財産がご自宅のみ」「遺産と呼べるほどのものはないから」
心配させるつもりではありませんが、平成29年度の裁判所の司法統計によると遺産分割事件の内、
遺産の額が1000万円以下で裁判所に持ち込まれた数が全体の32.08%、5000万円以下では43.43%もの割合を占めています。

これは、相続争いは遺産の多い家族にだけ起こることではないということです。

例えば相続財産が自宅しかない場合でも、相続人がそれぞれ法定相続分の遺産を主張したとすれば自宅を売却して、お金に変えなくてはならないかもしれません。
今は問題なくても、相続が始まったときにはどうなっているかわかりません。

仮に相続財産が自宅だけだとしても、大切な家族が争族になってしまわないために、今からしておくべき対策があります。
それは遺言であったり、遺産分割の準備であったり、家族信託であったりとご家族のために必要な対策を一緒に考えましよう。
まずお気軽にご連絡下さい。